
山形市中心部にある「文翔館(ぶんしょうかん)」は、1916年(大正5年)に中条精一郎の設計によるイギリス・ルネサンス様式を基調としたレンガ造りで建てられた、旧山形県庁舎と旧県会議事堂を活用した山形県郷土館です。
英国近世復興様式を取り入れた重厚な建築で、1984年には国の重要文化財に指定されています。
昭和61年から平成7年まで10年間、創建当時の材料・工法に基づいて復原されました。
文翔館のシンボルでもある時計塔は、現在も時を刻み続けています。また、中庭やレンガ造りの外観も美しく、季節ごとに異なる景色を楽しめるのも魅力です。
館内では、かつての知事室や正庁、中央階段、ステンドグラス、漆喰飾りなど、創建当時の雰囲気を感じられる空間を見学できます。
なかでも大理石の柱が並ぶ中央階段は見どころのひとつ。建物そのものが美しく、歴史好きだけでなく写真撮影を楽しみたい方にもおすすめです。
展示室では郷土の歴史や暮らしに関する常設展示コーナー、復原工事を紹介する映像ホールなどがあります。
また、議場ホール、ギャラリー、会議室等の貸出を行っています。
劇場版るろうに剣心の撮影も行われました。
入館料は無料で、JR山形駅からバスを利用して「市役所前」で下車すると徒歩約1分。
七日町エリアにも近いため、山形市中心部の街歩きやグルメと組み合わせて訪れやすい観光スポットです。
日没から21:30までライトアップが行われています。(夜間は入場できません)
※2026年8月現在、旧県会議事堂(議場ホール)は工事のため2026年9月末まで見学できません。
文翔館の施設情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 山形県郷土館「文翔館」 |
| 所在地 | 山形県山形市旅篭町3丁目4-51 |
| 開館時間 | 9:00~16:30 |
| 休館日 | 第1・第3月曜日(祝祭日の場合は翌日)、12月29日~1月3日 |
| 入館料 | 無料 |
| 駐車場 | 無料・約40台 |
| 電車・バス | JR山形駅から市役所経由バス「市役所前」下車、徒歩約1分 |
| 車 | 山形自動車道 山形蔵王ICから約10分 |
| 主な見どころ | 旧県庁舎、中央階段、ステンドグラス、時計塔、正庁、中庭 |
| 電話番号 | 023-635-5500 |
開館時間・休館日・入館料は公式サイト、住所・アクセス・駐車場は山形県公式観光情報をもとにしています。
文翔館の場所

