月山(がっさん)雲上の絶景と高山植物に出会える出羽三山の霊峰
山形県の中央部にそびえる「月山(がっさん)」は、山形県の中央部にある標高1,984mの山で、羽黒山、湯殿山とともに出羽三山と呼ばれています。
出羽丘陵の南部に位置し、修験者の山岳信仰の山として知られています。磐梯朝日国立公園の特別区域に指定されています。
「日本百名山」「花の百名山」にも数えられ、信仰の山でありながら、雄大な景色や高山植物を楽しめる登山・トレッキングスポットとして人気があります。
出羽三山では、羽黒山が「現在」、月山が「過去」、湯殿山が「未来」を表すとされ、三山を巡る旅は「生まれ変わりの旅」とも呼ばれています。
月山山頂には月読命(つきよみのみこと)を祀る月山神社本宮が鎮座し、2026年は7月1日から9月19日頃まで開山予定です。
月山の魅力は「空の上を歩くような絶景」
月山登山の大きな魅力は、視界が開けた稜線から眺める大パノラマ。晴れた日には鳥海山や朝日連峰などを望めることもあり、夏でも残雪が見られる独特の景観が広がります。
7~8月頃にはニッコウキスゲをはじめとする多彩な高山植物が咲き、9月には早くも紅葉シーズンへ。短い夏の間に景色が大きく変化するため、訪れる時期によって違った月山を楽しめます。
登山をしなくても楽しめる「弥陀ヶ原」
「月山には興味があるけれど、本格登山はちょっと……」という方におすすめなのが、月山八合目の弥陀ヶ原です。
標高約1,400mまで車やバスでアクセスでき、湿原には木道を歩く約1時間の散策コースがあります。
大小の池塘と高山植物が広がる景色はまさに天空の湿原。月山山頂を目指さなくても、十分に山の自然を満喫できます。
一方、西川町側の姥沢登山口からは月山ペアリフトを利用するルートもあり、登山時間を短縮して山頂を目指すことができます。
体力や旅行プランに合わせてコースを選べるのも月山の魅力です。
ただし、月山は標高の高い本格的な山です。
山頂を目指す場合は登山靴や雨具、防寒着などを用意し、天候や道路状況を確認してから出発しましょう。
名水百選にも選定
月山山麓湧水群としても有名で、名水百選に、また、月山行人清水の森として水源の森百選にも選定されています。
山形県立自然博物園(山形県西村山郡西川町志津)で月山の自然や湧水の見学などが出来ます。
月山スキー場
月山スキー場は豪雪のため残雪が多く、4月にオープンして7月末まで夏スキーが可能です。
【月山スキー場】
住所:山形県西村山郡 西川町志津姥沢
交通:車 山形自動車道-月山IC-月山スキー場
関連サイト:月山朝日観光協会
月山の基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 月山(がっさん) |
| 標高 | 1,984m |
| エリア | 鶴岡市・庄内町・西川町・大蔵村周辺 |
| 月山神社本宮 | 山頂に鎮座 |
| 2026年開山予定 | 7月1日~9月19日頃 |
| おすすめ時期 | 6~10月頃 ※コースにより異なる |
| 主な見どころ | 月山神社本宮、弥陀ヶ原、高山植物、残雪、紅葉、雲海 |
| 月山八合目駐車場 | 約150台 |
| 八合目へのアクセス | JR鶴岡駅から季節運行バス/車でアクセス可能 |
| 月山公園線 | 例年6月下旬~10月下旬頃通行可能 |
| 問い合わせ | 月山ビジターセンター 0235-62-4321 |
※開山期間・道路・バスの運行状況は天候や積雪によって変わります。登山前には必ず最新情報を確認してください。月山八合目へ向かう県道211号(月山公園線)は冬季閉鎖されます。
月山・弥陀ヶ原の場所

